病気や事故、発達上の問題により言語、聴覚、発声、発音の機能に障害があると、ことばによるコミュニケーションに問題が生じたり、食べることに問題が起こることがあります。私たちが日常生活を送る上で欠かすことのできない、ことばや聞こえ、飲み込みの障害を対象とし、障害のある方を支援するのが言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)です。
言語聴覚士は専門知識・技術を用いて検査、訓練、指導・援助を行い、機能の獲得や改善、能力の回復・拡大を図り、障害のある方々の社会復帰をお手伝いし、自分らしい生活、よりよい生活を送ることができるように支援します。